- 日付
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2025年 2月 16日 (日) – 19日 (水)
- 場所
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アマックホール
〒659-0072 兵庫県芦屋市川西町2−12
・入り口は建物の東側にあります
- 講師
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占部 由美子
- 演奏パートナー
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甲斐摩耶、上野美科(ヴァイオリン)
- 定員
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3人
- 受講料
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80,000円
- レッスン内容
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‣1日目
・ピアノレッスン 30分×2回
・アンサンブルレッスン 75分×1回‣2日目
・ピアノレッスン 30分×1回
・アンサンブルレッスン 60分×1回 + 75分×1回‣3日目
・アンサンブルレッスン 60分×1回 + 90分×1回
・レッスン後、90分の試演会‣4日目(最終日)
・ピアノレッスン 30分×1回
・G.P. + 修了演奏会※参考として、前回のヴァイオリンとピアノのためのレパートリーで実施されたレッスン内容を上記に記載しています。参加人数や課題曲の内容により、レッスン時間と回数は変動いたしますのでご了承ください。
- 課題曲
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課題は、共通課題曲と選択課題曲より1つ
共通課題曲
・R. シュトラウス : Vl.Sonate Es-Dur 全楽章
※共通課題曲の楽譜はUniversal版を使用してください。選択課題曲 〜オーケストラパートをピアノで表現する想像力/創造力のために〜
・メンデルスゾーン : コンチェルト e-moll op.64
①1-2楽章
②2-3楽章
・モーツァルト : コンチェルト No.4 D-Dur K.218
③1-2楽章
④2-3楽章
※申込み時に、選択課題曲① – ④の中から第1希望と第2希望をそれぞれ1つ選択しお知らせください。
※選択課題曲で使用する楽譜は、小野文化財団より送付いたします。[その他、宿泊・費用について]
・会場までの交通費、開講期間中の宿泊費、食費は自己負担となります。
・受講生は、レッスン会場であるアマックホールの建物内に宿泊することができます。
・宿泊料は一泊(朝食付き)3,000円です。
・練習場所もアマックホールの建物内に確保されています。
- 申し込みの締め切り
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2024年 11月 1日 (金)
定員に達したため「ピアニストのための室内楽セミナー2024 ヴァイオリンとピアノのためのレパートリー」の受付を終了いたしました。
占部 由美子(ピアノ)
幼少よりピアノを始め、福岡にて安浦規子、末永博子の各氏に師事。
東京藝術大学附属高校、同大学、大学院修了。故井口秋子、勝谷寿子、故田村宏の各氏に師事。在学中に安宅賞受賞。1982年、飯塚新人音楽コンクール第1位。
1984年に渡欧、ミュンヘン音楽大学のクラウス・シルデ氏の下でマイスタークラスを卒業。マルサラ(イタリア)、ホセ・イトゥルビ(スペイン)、GPA ダブリン(アイルランド)の国際ピアノコンクールにて入賞後、ドイツを拠点とする。
1988年よりミュンヘン音楽大学の器楽科伴奏(コレペティートル)を務め、アナ・チュマチェンコクラス(Vl.)等の優れた若い音楽家の育成を支えて来ている。
霧島国際音楽祭に於いての長年に渡る堤剛氏クラス(Vc.)の伴奏をはじめ、アフィニス夏の音楽祭、日本フルートコンヴェンション、ドイツに於いてはシュレースヴィッヒ・ホルシュタイン音楽祭、ミュンヘン国際音楽コンクールの公式伴奏を務める等、室内楽奏者として幅広く演奏活動を行っている。
2005年より日本音楽財団主催のコンサートシリーズ「Encounter with Stradivari」ヨーロッパ・ツアーにピアニストとして度々参加。
2006 年よりミュンヘン音楽大学教授。2011年よりドイツ / クローンベルク・弦楽アカデミーの公式ピアニストを務めている。室内楽パートナーとして、リサ・バティアシュヴィリ、アナ・チュマチェンコ、ヴェロニカ・エーベルレ、四方恭子、玉井菜採、景山誠治 (Vl.)、ヴァルター・ノータス、タチアナ・ヴァシリエヴァ、ウェン シン・ヤン(Vc.)、アンドラシュ・アドリアン、マクサンス・ラリュー(Fl.)等の著名な音楽家と数多く共演。
NAXOS、Traversières、Phii.harmonie 、AVIEよりCD をリリース。2013年、第21回福岡県文化賞受賞。 袋井市月見の里・室内楽セミナー講師。福岡アクロス弦楽合奏団メンバー。
甲斐 摩耶(ヴァイオリン)
東京藝術大学音楽学部付属音楽高校、東京藝術大学を経て、’02 年同大学院修了。 東京に生まれ、すぐに渡独。3 歳よりヴァイオリンを始める。 シュポア国際ヴァイオリンコンクール第 2 位入賞。第 6 回フォーバルスカラシップストラディヴァリウスコンクール第 2 位入賞。 これまでに、芸大フィルハーモニア、南西ドイツ フィルハーモニー、トルコ国立チクロヴァ交響楽団、N 響室内合奏団、東京シティ・フィ ルハーモニック、東京都交響楽団と共演。また音楽祭にも多数出演。 これまでに Olga Sandor、鈴木共子、高橋孝子、水野佐知香、景山誠治、Gerhard Bosse、 堀正文、Wolfgang Marschner、Daniel Gaede の各氏に師事。 ニュルンベルグ音楽大学にて Daniel Gaede 氏のアシスタントを勤める。ダルムシュタット 州立歌劇場、ベートヴェン・オーケストラ・ボンのコンサートマスターを務めた。帰国後 はオーケストラのゲストコンサートマスターや室内楽公演に加え、地域創造 公共ホール音楽活性化支援事業登録アーティストとして全国各地で活動している。また’15 年より「トリオ海」の活動を開始し更なる活動の幅を広げている。 東京藝術大学非常勤講師を’15 年 3 月まで勤め、現在エリザベト音楽大学准教授。
上野 美科(Mishina Ueno)
4歳よりピーボディ音楽院にてヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学卒業。これまで光永俊彦、石井志都子、山口裕之の各氏に師事。‘20トリエステ・ヴェルディ歌劇場にて研修。
山下一史氏指揮、宇部市民オーケストラと共演。’11,有田正広氏らとNHK名曲アルバム収録。’11,浜松市楽器博物館コレクションシリーズ37『デュフリ全集Ⅱ』(レコード芸術準特選)、’12『女神たちの饗宴』(同準特選、音楽現代推薦)、’17『詩人の夢』(レコード芸術推薦、音楽現代推薦)CD収録に参加。’12より、地元山口県宇部市のヒストリア宇部にて、レクチャー・コンサート《ひすとりあ音楽塾》を隔月で開催。’16より『月見の里 室内楽アカデミー』担当講師を務める。ソロ・室内楽・オーケストラの演奏、学校でのアウトリーチ、朗読やJAZZとのコラボ企画、後進の指導など幅広く活動を行っている。
’08〜’17響ホール室内合奏団コンサートマスター。元クラシカル・プレイヤーズ東京メンバー。北九州グランフィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター。アゼリア・カルテット メンバー。平成23年山口県芸術文化振興奨励賞受賞。令和4年度よりエリザベト音楽大学講師。